イスラマバード-ギルギット(チトラール)間に新しい飛行機 !!!
 世界の屋根カラコルム・ヒマラヤ上空を長く飛んでいた、国内線フォッカーが老朽化し、その不具合から2006年に政府が飛行禁止して以来、新しい国内線は待たれていました。この間、軍用機を旅客用に使用したり、新しい飛行機のトレーニングを続けていたナショナルフラッグ、パキスタン航空に、ついに新しい飛行機が飛び始めています。
 この新しい国内線の登場を心待ちにされていたパキスタン・ラバーズは多いですよね。フォッカーは気流の非常に厳しいカラコルム・ヒマラヤ上空を有視界飛行で飛んでいました。ですから”飛んだらラッキー”と思うほどの不安定運行は仕方のないものでしたが、今後は、以前よりは安定的に1日2便運行される予定です!!! 飛ぶ高度もこれまでより高く、かといって、眼下の素晴らしい峰々を見とれるのに遠すぎない飛行高度が予定されています。乗客80人乗りです。(※ただし、大きな団体ツアーには使われるかは、難しいところでしょう)。

      新しく買った飛行機ゆえ、窓ガラスも新しい! 機中より写真も美しく撮れました
 イスラマバード-ギルギット(チトラール)間に新しい飛行機 !!!_d0106555_14371653.jpg

 思い起こせば、弊社の去年のお客様が、一時的な措置として軍用機のご搭乗となり、びっくりされていたご様子が思い出されます。それはそれで楽しまれていらっしゃいましたけれど^_^; 軍用機にもかかわらず、写真も撮っていいよ、という軍人さんの太っ腹な対応にもお喜びの様子でした。写真撮影のご旅行でしたので。ご覧になりたい方はこちら

 おカミも、観光でのお客さま向けとしてはもちろんのことですが、パキスタン北部の人々が、病気で都会に出たり、大事故で搬送されたり、帰省などなどに、新しい飛行機が利用されるようになると思うと、とても感慨深いです。これで今まであきらめていたことも実現するようになるでしょう。

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# by silkroad_caravan | 2007-05-15 15:25 | パキスタンあれこれ
 フンザの巨大児 ~我が家の日系フンザ男児のハナシ
 フンザの巨大児 ~我が家の日系フンザ男児のハナシ_d0106555_10424181.gif 若いとはいい難くなりつつある齢にムチ打って、最近、子を産みました。出てきてビックリ、4キロもあるデッカい赤ちゃんでした。玉のような男の子、そういう感じです。私は彼と対面し、すべてを納得しました。妊娠後期に、辛くて辛くて仕方がなかったワケを。
 (こんなに大きかったんだね・・・)。
 出産は、尊敬する助産院の先生にお願いしました。助産院ですから、子どもの性別も身長や体重も、出てくるまでのお楽しみでわかりませんけれど、まさか、エンピツのような体型の私に、こんなデッカイ子が入っているとは夢にも思いませんでした。どうりで歩けないし、痛くて夜寝れない、寝返りも打てない、寝ると起き上がれない、やっとの思いでノロノロ起き上がる私でした。お風呂に入るのはかなり困難、湯船に浸かると、もう二度と出られないのではないか、と思うほどのしんどさ。爪も切れませんでしたし。足の先が見えないから。よくこんな大きい子が入っていたものです。

 ←巨大児?! フンザの巨大児 ~我が家の日系フンザ男児のハナシ_d0106555_10594158.gifで、タイトルのフンザの巨大児ですが、本当は言葉としては正確ではありません。フンザでは出生時4キロクラスは普通です。現代の日本と違い、フンザでは(他の少なからぬ外国でもそのようですが)、今も胎児が大きく育てば育つほど良い、という考えのようです。だから、まわりの女性が子どもを(少なくても)5人程度は産んでいるように見うけられる故郷フンザのパスー村で、4,000グラムで大騒ぎしている私を知ったら、笑われるのがオチですが。
 向こうは高地で空気が薄いのはもちろん、自然環境が大変過酷です。女性の労働も厳しいですから、胎児は大きく育つに越したことはないのだろうな、と思います。(あ、でも、妊娠がわかった時から、大家族制の下、労働は相当免除されます。まわりの人々の、妊婦へのケアは、それはしっかりしたものです。私もあれやるな、これやるな、といわれっぱなしの妊娠ライフも過ごしました)。
 
 助産院での話に戻ると、院長先生に「巨大児。お父さんのDNAだねー」といわれました。これまで7,600人の赤ちゃんを取り上げられている先生にいわれると説得力がある。
 この間も息子の乳児検診で保健婦さんからいわれました。「赤ちゃんが出生時に4キロを超えているると、お母さんの糖尿病の可能性を疑わなければならないのですが、今回のケースは、どう考えても違いますね。お母さんが痩せていても、お父さんが外国人の方だと、こういうケースがよくありますよ。母体の器の許容量を超えるくらい大きい赤ちゃんってことなのね。お父さんのDNAの問題よ」。

 またしてもDNAか。こうして当たり前といえば当たり前なのですが、DNAを実感した私。
 息子はその後、日本語とペルシャ語で名付けされ、毎日うなりながら、すくすく育っています。当初は、ただただでっかくブサイクな我が子を見て、”フンザのブーちゃん”、と読んでいた私ですが、最近はずいぶん可愛くなりました。目はアーモンド型で、今にも落ちそうなほど大きく、髪の毛はくるり、とウェーブがかかっています。大きなおメメだね、とよくいわれますが、ひとたびフンザに帰ると、これでもずいぶんサッパリ系に見えるのです。フンザの赤ちゃんは、さらに目は大きく、まつ毛は長く、鼻も高いのです。赤ちゃんの鼻が高い、というのも、日本人の私としては、驚くことなのですが。

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# by silkroad_caravan | 2007-05-14 14:01 | フンザ
 ラホール取材その1 ~ラホールを観ずして、なにを観る~
 弊社が取材コーディネートさせていただいた NHK BS-1 ドキュメンタリー『アジア大回廊 ~中国からパキスタンへ2万キロを行く』第5話~国境の道・友好の道~が一昨日、放映になりました。アジアの新しい物流の大動脈を、中国からパキスタンまで10ヶ国、陸伝いに取材した内容でした。ご覧になられた方、いらっしゃるでしょうか。

 今回のパキスタン部分の撮影は、主にラホールでおこなわれましたので、番組テーマとは離れますが、撮ってきたラホール名所旧跡の写真を何枚かお見せいたします。
 パンジャーブ州の州都であるラホールは、古都として知られており、歴史の香りを今もそのまま残す、南アジアで最も美しい街といわれます。タイトルにも書いた通り~ラホールを観ていない人は、何も観ていない人に等しい~と形容されるほどです。
 世界中の首脳やVIPが訪れる時も、イスラマバードが首都にもかかわらず、国際線をラホールからアクセスされ、この美しい都に滞在されることが多いのです。 
 文化の都でもあるラホールですが、それは歴史的にということだけでなく、現在もあらゆる絵画、音楽、文学、映画などのアート・シーン、ファッションやトレンドも、この街から発信され続けているのです。つい目がいってしまうのが、女性達がおしゃれで颯爽としていることですよね! その姿は、オフィスやホテルなどワーキング・シーンでもよく目にします。
All photos by Silkroad caravan  
 ラホール取材その1 ~ラホールを観ずして、なにを観る~_d0106555_18134652.jpgバードシャーヒー・モスク 17世紀にムガール帝国の皇帝の命により建てられました。世界有数の規模を誇り、10万人が一度に礼拝できます。昼間、素晴らしいのはもちろん、夜空に浮かび上がるその荘厳なる姿も、忘れがたい美しさといえましょう。

 ラホール取材その1 ~ラホールを観ずして、なにを観る~_d0106555_10525126.jpg 
ラホール駅/パキスタン全土、また国境を越えてインド、デリー行きの列車が発着します。観光客も、駅を見るためだけに訪れます→


↓ラホール市庁舎もこの美しさ
 ラホール取材その1 ~ラホールを観ずして、なにを観る~_d0106555_10591162.jpg

    ラホールは”パキスタンの心”なのです
   ↓ラホール城のアーラムギーリ門
 ラホール取材その1 ~ラホールを観ずして、なにを観る~_d0106555_18451235.jpg

   
 ラホーリーはパンジャーブにありながらも、パンジャーブのアイデンティティというよりは、ラホール独自のアイデンティティ、誇り、自由な心を持っています。それは強烈なもので、老人から若者まで等しく、我が街ラホールに誇りにしている、と。そしてそのラホーリーのメンタリティーは、実に解放的で、ゲストを歓待する心をいつも持っているのだそうです。

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# by silkroad_caravan | 2007-05-08 18:06 | パキスタンあれこれ
 お見合いならず~ サドルディーンのフンザあんず便り
 友人のサドルディーンが、フンザからイスラマバードに戻ってきました。彼は同業者で、今回は、仕事で日本のNGOをスカルドにお連れしてきたそうです。
 サドルから日本のみなさんへのメッセージは以下のとおりです。「今年も美しいあんずの花がフンザの谷を染めていました。珍しかったのは、あんずの花咲く谷に雪が降る、という1シーンもあったことです。それは幻想的な風景だったそうです。
 名残り雪は日本でも時々、降るそうですね。われわれフンザ人は、慶事に、肩の上に小麦をほんの少しのせて祝う風習があるのですが、これと同じく、白いもの~雪がこの時期、降りてくるのは、良いことが起きる前兆と考える習慣があるんですよ」。
 お見合いならず~ サドルディーンのフンザあんず便り_d0106555_42387.jpg

さて、ニュース その1: みなさんがサンライズ・ツアーに行かれるドゥイカルまでの道は、これまでジープしか登っていけないオフロードでしたが、今年から乗用車でも登れる道路に生まれ変わります。楽になりますよ。
ニュース その2: アルティット城ですが、昨年に続きアガ・ハーン財団による修復作業をおこなっています。観光客のみなさんが訪れることができるのは、2008年になりそう。
ニュース その3: 雪に閉ざされていたパキスタン・中国国境クンジュラーブ峠(4,700m)が5月1日にオープンしました。遅れることなく例年通りです。旅行者の車や、荷物を満載したトラックが往来し始めています」。

 サドルディーン(Sadruddin)は、欧米人を主な顧客とし、登山やトレッキングを手配をしているNorth Pakistan社でオフィス・ワークをしています。夫ベーグと同じくフンザ出身。彼らは兄弟のように仲がよく、彼は弊社のオフィス・ワークもよく手伝ってくれます。2005年に起きたパキスタン北部大地震(M7.6)に際しては、私たち夫婦が立ち上げた義捐金&直接支援活動にNorth Pakistan社が加わり、その後、日仏合同の活動となりました。彼はそのとき、共に汗を流した仲間でもあります。

 仕事を終えた後、彼は1年ぶりにフンザの実家にも里帰りしてきました。実は、お嫁さん候補を探しに行っていたのです。・・・けれど、うまくいかなかったみたい。
 フンザでは、今でも多くがお見合い結婚です。ほとんどの若い男女が大家族制度の下、お見合い結婚をし、幸せに暮らしています。サドルも、(あの娘さんとお見合いしてみたいな)、と思える候補を探しにいったのでしょうが、ピッタリくる出会いがなかったのでしょう。 お見合いならず~ サドルディーンのフンザあんず便り_d0106555_44557.jpg
 ノース・パキスタン社のスタッフは、ちょっとワーカホリック気味で、そんな理由も手伝って社長以下、妙齢の独身男が揃いも揃って勢ぞろい。サドルディーン、現在36歳。本人曰く、「結婚したいと思っていたけれど、最近、その気持ちももう通り過ぎてしまったよ、もう、しなくてもいいかな~」。まるで、日本の友人たちから聞くかのようなセリフの気もしますが、フンザ人らしからぬ発言ではありますねぇ~(^・^)。次回の里帰りにはがんばって欲しいものです!

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# by silkroad_caravan | 2007-05-07 04:14 | フンザ
 今年もフンザのあんずの花咲く季節となりました
 昨日、義弟が、フンザの実家からイスラマバードの事務所にやって来ました。春のフンザ、あんずの花の風景写真を撮ってきたというので、みなさまにもお届けいたします。この写真は、私が村に居るときの、気に入りの散歩コースから見た風景です。
 今年もフンザのあんずの花咲く季節となりました_d0106555_856343.jpg
 フンザあんずの花を見に、毎年、世界中からお客さまがみえますが、特に日本人のお客さまが多いのがこの時期です。(今年は、日本のお客様、全体的に少なめですが)。
 さて、桜前線ならぬ、あんず前線はカラコルムの山々の斜面を下から上へと徐々にあがっていき、あたり一帯をピンクに染めます。今年は開花は例年並みですね。カラコルムの山々の地肌にみどりが芽吹き、鮮やかな新緑がやってきた後、開く可憐な花々。写真を見ただけでもフンザの清涼なる乾いた空気と、目に鮮やかな花の色が思い出されます。村人たちは農業カレンダーがスタートし、忙しく働きながらも、春の喜びを満喫していることでしょう。夫とふたりで(あぁ、帰りたいなぁ~)そんな風にぼやきました。残念ながら、仕事に追われ、あんずどころではないのですが・・・・・・。この稼業、通信設備がまだ整っていないフンザでは成り立ちませんので、私はイスラマバードか日本にいるのが実情です。  そうそう、あんずばかりがとても有名ですが、リンゴ、桃、梨の花々も同時に咲き誇ります。白とピンクの共演。それは表現しがたい美しさです。 今年もフンザのあんずの花咲く季節となりました_d0106555_2314386.jpg
 
 夫が写真を見ながらいうのには、数多いリンゴの種類の中でも、ある何種類かは毎年は実をつけず、1年ごとにしかリンゴを食べられないのだそうで、「今年はたくさん実るな。花がこれだけ咲いていれば!」と嬉しそう。 100年前の列強の探検家が秘境フンザを遠征した折にも、素晴らしい味と記述されたパスー村のリンゴなのです。

 おまけで写真(左下)は、厳寒の冬が終わり、春の訪れと同時に始まった農業のひとこま。我が家の畑に、これからジャガイモを植えるための1シーンです。
 もうひとつのおまけ写真(右下)は村内にある、弊社シルクロード・キャラバンのフィールド・オフィス看板をこの度新しくしたもの。イラストの山並みと、本物のトポプダン峰のシルエットがパラレルになった! 今年もフンザのあんずの花咲く季節となりました_d0106555_2504310.jpg
 今年もフンザのあんずの花咲く季節となりました_d0106555_32853.jpg
# by silkroad_caravan | 2007-04-29 03:17 | フンザ
 ガイド ~アズィームとシャフェイサルの話
 先日、日本の連絡事務所に、パキスタンから立て続けに国際電話が鳴りました。ガイドのアズィームが交通事故を起こしたのでした。

 アズィームは、フンザ人のガイドです。フンザの実家で、友人を乗せて日本車のアルトを運転中、スリップし事故を起こして意識不明だというのです。すぐ遠距離の首都イスラマバードに搬送され、大手術となりました。

 ベーグが怒った顔でいいました。
 「だからアルトを買うこと自体、絶対反対といったんだ! いったこっちゃない」。アズィームは足が少し悪い奥さんを乗せたいから、といい、つい最近、まわりの反対を無視して、アルトを買ったらしいのです。

 幸いにも、頭部を4ヶ所も手術して一命はとりとめました。まだ30歳。あと数日で二人目の子どもが生まれるというのに、死んでいる場合ではないのです。

 フンザをご存知の方であれば、あの道をアルトで!とびっくりされるに違いないでしょう。
彼の村はカラコルム山脈2,500m地帯にあります。カラコルム・ハイウェーという道ですが、峻険な山岳地帯の中をカーブが続きます。しかも冬は-20℃まで気温が下がるのです。この事故も氷の道で滑って起きました。そもそもアルトで通用する道ではありません。
 ちなみに我が家の車は4DWのジープです。というか、ここの日常では、ジープかトラクターくらいしか役に立たない、そういう場所なのです。

 冗談ばかりいって、いつもニヤニヤしているアズィームの顔が浮かびます。
「まったく・・・・・・(ため息)」

 心配していると、ほどなく、また電話が鳴りました。今度は、ガイドのシャフェイサルでした。アズィームの具合を訊ねると、
「バービー(私はこう呼ばれています、長男の嫁さんという意味)、アズィームは元気です」と日本語でいうではありませんか。
(元気ぃぃ? 元気のはずないでしょう。 うーーーむ、”無事”とか”経過は良好”といいたいんだな、きっと)と、思いました。これまた、まったく・・・・・・。

 シャフェイサルは、イスラマバードの大学で日本語を勉強して、今は日本語ガイドもしています。一時はそこまでやるとノイローゼになるんじゃないか、というくらい、熱心に勉強していました。日本語のスピーチ・コンテストに出場したこともあります。イスラマバードの事務所に来るたびに、手帳を開いては、私に日本語のわからないところを質問していました。そして現在、日常会話までバッチリとはいかないものの、日本語ガイドを務めています。
 しかし、お客さまが、万が一、登山などで何か事故を起こされて、こういう状態になったと想定した場合、「元気です」なんていったらニュアンスが全然違うじゃない~、と、聞いていてガクッと来てしまいました。はぁ。まことに日本語は難しい。
 ガイド ~アズィームとシャフェイサルの話_d0106555_3365914.jpg
 フンザ人は、日本人に情緒が近く、口で言わなくても伝わる、というようなところがあります。かなり気配りもきく民族なので、そういう側面が彼の日本人向けガイディングを助けているとは思いますけれどもねぇ。とはいえ・・・ちょっとため息。
                    こちらはガイドのシャフェイサル→

 少々、脱線しますが、日本の旅行会社のパンフレットに「パキスタンツアー、日本語ガイド」付きというのをよく見かけます。が、プロ!のガイドで、特に北部山岳地帯の経験が豊富で、しかも日本語のよくできるガイドというのは、あまりいないのですけれど\・・・。一体、だれがガイドしているんだろう、と時々、思います。(狭い業界ですし、人と人のつながりが非常に密なところですから)。

 話を戻しましょう。アズィームは意識も戻り、事故3日目にして「子どもが生まれるから俺はフンザに帰る」といっているそうです。大事故をおこした身体で、750キロもの厳しい道をどうやって帰るというのでしょう。
 でも、「どうしても帰りたい」と言っているアズィームが目に浮かびます。

 アズィーム、我が子のためにも早く元気になってね。早く、いつもの、あの変なジョークや皮肉を聞かせておくれ。それからシャフェイサル、更に日本語がんばろうね。

 ※みなさまをあまり驚かせてはいけませんね。
 弊社もいつも車をチャーターして、お客様をお連れする立場にあります。車の整備と、ドライバーの技量と経験は、たしかにできる限り気を配って手配をしていることを書き添えさせていただきます。
 首都イラマバードからパキスタン北部まで1,000キロ弱のインダス川に沿った渓谷沿いの道を往復する時などは、弊社の場合、毎夕、お客様が荷を解いてご夕食をとっていらっしゃる頃、必ず、車も整備し直しに出しているのです。
 ドライバーの経験と技量の方も、北部のドライバーを中心に経験値の高いドライバー(もちろんガイドも)は、例えば、山肌から石が崩れてきやすい箇所なども知り尽くしており、カーブもどのカーブはどれくらいの斜度、角度と経験的によくわかっています。まれに起きる事故も、天災とはいえ、経験があれば、人が巻き込まれることは避けられただろう、というケースもあります。それくらい、車には気を使わなければならないところです。(個人的には、パブリックの夜行バスなどは、極力乗りたくないな、と思っています)。
 
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# by silkroad_caravan | 2007-02-18 05:08 | フンザ
 山岳地域のポーターの権利を考える
 もうバックナンバーになってしまうのですがご案内です。
 山岳ライターの柏澄子さんの取材を受けて、月刊誌『山と渓谷』2006年12月号の「山岳地域のポーターの権利を考える ジム・ダフ博士の取り組み---国際山岳ポーター権利擁護団体」記事に、弊社代表アミン・ウラー・ベーグがインタビューに答えています。ご興味ある方は、ご覧になって下さい。192頁から4ページの記事です。
 エクスペディション、トレッキングのポーター事情についてでしたが、パキスタン国(カラコルム・ヒマラヤレンジ)に関しては、弊社しかアンケート~インタビューの回答がえられなかったとか。こういうのを聞くと、ちょっと寂しい気がします。

 パキスタンにも、北部ご出身のナジール・サビルさん、アシュラフ・アマンさん他、有名な素晴らしい登山家さんが沢山いらっしゃり、旅行会社も持っていらっしゃいます。おふたりは、パキスタン登山がお好きな方々にとっては、私が、いまさらの名前を出すまでもないくらい有名な方たちですがね。おふたりとも大変な親日家でもいらっしゃいます。

 もといトレッキングやエクスペディションをアレンジする会社は、お客様はもちろんのこと、生活のために危険が伴う高所ポーターをされる地元の人たちの、装備や保険のことなども、きちんと手配や考慮をしなければならないのです。弊社では、でき得る限りのことをやっていますが、見回して、まだ、法整備を含め、その実態は行き届いていないという現実の側面もあるようです。
 山岳地域のポーターの権利を考える_d0106555_166853.jpg

 余談ですが、書いていてアシュラフ・アマンさんのことを思い出してしまいました。私がアシュラフさんに初めてお目にかかったのはギルギットのリベリア・ホテルでした。最初、日本人の方かな、という印象を持ったものです。そんなお顔立ちに見えました。優しくてお話好きで、素敵な方です。何度も日本を訪れていることや、いろいろな思い出話をして下さいました。
 夫ベーグの方は、アシュラフさんに叱られていました。「奥さんもらったんだから、いいかげん、ソフトタップのジープになんか乗っていないで、ちゃんとした家族乗せられる乗用車(セダン)を買え!」とのことで、私は笑ってしまいました。実際のところ、私は本当に、窓から風の入ってこない車に乗りたいな、って思っていましたから・・・・・・。(アシュラフさんと夫ベーグは、まぁ、ざっと言って親子くらいの歳の差があるんですね)。

 さて、ついでといってはなんですが、アシュラフさんの奥さま、Dr.パルヴィーンのことも書きましょう。ミセスパルヴィーンは医師であり、また、マウンテン・ウーマンズ・オーガニゼーションという団体の代表をされています。パキスタン北部山岳地帯の困窮している女性達を助けたり、高等教育を受けさせるために尽力されていらっしゃいます。私の義妹も、彼女のイスラマバードの寄宿舎に住みながら、高等教育を受けていました。私が申し上げるのも僭越ながら、ご夫婦ともに本当に素晴らしい方々です。

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# by silkroad_caravan | 2007-02-16 08:47 | パキスタン北部あれこれ
 シルクロード・キャラバン HP開設まで、あと少し
 弊社パキスタン現地旅行会社シルクロード・キャラバンのホームページ開設まで、あと少しになりました。振り返ってみて沢山の友人たちに助けてもらいました。助けてもらい過ぎました。

 ホームページの生みの親、ウェブ・デザイナーのゆうちゃん。
 弊社ロゴ作成のご意見番をしてくれた、大御所グラフィック・デザイナーのYさん。
 ロゴを実際にデザインし形にしてくれた、ニューズウィーク誌GデザイナーのNっち。
 全般的に管理人助っ人を申し出てくれた、M印良品輸入業のサラリーマンながら、デジタル・ハリウッドで学んだウェブ・プロデューサー、ある時は季報予報士、とマルチな才能が光るHさん。
 写真のコピーガード作業をしてくれた、元M新聞グラフィック・デザイナーのSちゃん。

 中でも特筆したいのは、やっぱりウェブ・デザイナーのゆうちゃんです。一連のデザインと作業は、ただでさえ仕事で激務の彼女に、仕事外で大きな荷を負わせてしまいました。

 実は、ゆうちゃんが数年前バックパッカーをしていた頃、私はフンザ(パスー村)の我が家に、その時、初めて出会った彼女を、お茶に招いたことがあったらしいのです。
 私はユーラシア大陸を横断する旅の途上にある人たちと、村で会話を交わし、気が合うと、「ウチでお茶でも飲んでいきませんか」と、時々誘ったりしているんですね。その後、歳月が経つにつれ、ひとりひとりのお顔は薄れてしまったりすることもあるんですが・・・・・。
 たまたま友人の友人だったゆうちゃんとその後、日本で再会してびっくり。その後、ホームページのデザインまでお願いすることになりました。

 さぁ、ホームページという我が子が産まれるゾ。あとは元気な子に育てていかないと。

 弊社のお客様予備軍の読者にとって、血の通ったものになりますように。そして、パキスタンlovers が増えますように。それから、最後にこの場を借りて、ゆうちゃん、Hさん、みなさん、a lot of thank you.

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# by silkroad_caravan | 2007-02-15 04:02 | フンザ



フンザへ嫁ぎ、パキスタン政府公認現地旅行会社&取材業に励む日本人女子が綴る仕事最前線やスローライフ。アフガニスタン取材も得意。Silkrad Caravan Tour, TV Media coverage
by silkroad_caravan
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弊社は 

シルクロードキャラバン社

現地旅行会社&
取材・コーディネーション
パキスタン政府ライセンスNo.889
PAKISTAN, AFGHAN
テレビ雑誌取材/リサーチ/
通訳/版権交渉/
NGOロジスティクスサポート

旅行業
: フンザの旅/
パキスタン北部トレッキング
/仏教の道/ガンダーラ/
シルクロード/世界遺産/時々イランや中央アジアも
代表アミン・ウラー・ベーグ
Tel: 046-875-1686
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