パキスタン旅行会社&取材手配 おｶﾐさんやっています

中村哲先生が銃弾に倒れてから一か月が経ちました。
ある期間、取材、ある時期、通訳、ある時期、航空券の手配など、
尊敬してやまない中村先生とペシャワール会の活動を身近に感じさせていただきながらの二〇年でした。
今でも泣けてしまいそうな毎日です。

没後一か月に際し、弊社代表ベーグが撮ったたくさんの中村先生のスナップ写真の中から、ご一服されるなにげないお姿をアップさせていただきます。２００９年の写真です。考え事をされながらのご一腹の様子でしょう。

アフガニスタン、そしてジャララバードの情勢がわかるだけにやるせない気持ちでいっぱいですが、日本の皆さまと共に今後のペシャワール会を支援し、見守らせていただきたいと思います。

残されたスタッフのみなさまのご苦労を想像しつつ、先生の魂が安心できるような活動が続くように……応援させてください。

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中村哲医師を長く取材されてきた日本電波ニュース社の谷津賢二さんからご紹介いただきました、西日本新聞の中村哲先生連載。
是非是非、ご一読下さい。

「誰もが行きたがらぬところへ」【連載】中村哲という生き方（上）

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/572753/

「ニホンオオカミと呼ばれ」【連載】中村哲という生き方（上）
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/573015/

「ナカムラ学校」魂　脈々と【連載】中村哲という生き方（上）

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/573141/

フンザの夏の典型的風景、小麦の棚田

今月撮影しましたが、今日現在でいえば、すべて麦が刈り取られる頃。

さらに高度のある夏の村から、村人や家畜たちも下山始めます。

弊社も夏のツアーと秋のツアーの端境期。

天候が安定し、ポプラ並木が黄色く染まる秋の到来はもう少し先です。

秋以降は南のツアーや世界遺産のツアーなども始まる頃ですね。
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インド・パキスタン情勢により一時的に飛んでいなかったタイ国際航空（TG)のバンコク-イスラマバード便が7月12日より運行再開のアナウンスが入ってきました。

この春はタイ国際航空の利用ができないためにパキスタンへ行けないお客様もいらしたので、今度こそ、飛んでほしい！　6月時点でタイ国際航空に連絡をとってみたところ、「予約はできますが7月15日以降も引き続き運行がないのか、再開になるか不明です」といわれたし。

一方、少し前に同様に運行が止っていたパキスタン航空(PK)　成田-イスラマバード便も運航を再開したため、ホッとしたのに、なぜだかほとんどの航空券サイトで予約ができない、とお客さまから悲鳴のメール。

それ以前に、今年は中国国際航空（CA)ご利用のお客さまが増えるかなと思っていた春先に、お客様のCAご帰国便が急に欠航になり翻弄されたのでお勧めしたものかやや悩む。

こんなことをしている間にもパキスタン北部のホテルはどんどん予約で埋まっていくので、戸惑いも多い夏本番前となりました。

今のところ、弊社のお客様は、PKとCAのご利用。

運行再開が決まり、再びTGのお客様が増えるでしょうか。JALも将来的に飛ぶかもしれないという噂もチラッと。本当になったら嬉しいですね。

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フンザといえば、こういうダイナミックな風景カラコルムの渓谷と川みどりのオアシス的ポプラの樹々
ツアーが安全に催行され、安堵していたところに、最後の最後、お客様の国際線が飛ばず。
今春、TGが運行中止しているため、お客さまたちにCAをお勧めしていたのに…理由不明の1日遅延。
お客さま、お気の毒でした。
昨春は陸路での国境を越えることができず首都イスラマバードに急きょ、とんぼ返りのお客様もいらしたことを思い出します。
色々なことが起こるパキスタンの旅。
何も変わらないように思える秘境で、ダイナミックに変貌しつつあるともいえるパキスタン北部。

一息ついたら、夏の手配を始めます。
世界遺産の旅やトレッキング…、どのような2019年になるか楽しみです。
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