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今日は、硬派の討論番組ですが、弊社が収録コーディネートした番組のご案内です。
6月28日(日)深夜 NHK BS1でご覧になれます。 ++++++++++++++++++++ 6月28日(日) 23:10-23:55 NHK BS-1 ASIAN VOICES (アジアン・ボイス) 拡散を止められるか アジアの核 ※ 主音声:英語 / 副音声:日本語吹き替え ++++++++++++++++++++ 4カ国の、核や安全保障の専門家を結んでの討論番組です。 私どもでは、パキスタン元国防省長官タラット・マスード氏の人選から収録までを、受け持ちました。他アメリカ・韓国・日本、4カ国の専門家によるディベートです。 この番組は、NHK国際放送用の英語放送ですが、最近、BSで見れるようになりましたので、ご案内できるようになりました。 [内容] 5月25日の北朝鮮による核実験は、NPT(核拡散防止条約)を中心とした核管理体制が空洞化している現実を改めて突きつけた。NPTを強化するためのCTBT(包括的核実験禁止条約)も批准が進まず発効の目処は立っていない。こうした中で北朝鮮はNPTの脱退を宣言し、核保有国への道をひた走っている。そして同じように核開発疑惑をもたれているイラン・シリアなどアジア・中東地域での核拡散が現実のものになろうとしている。 このままNPTの空洞化が進めば条約を守るよりも、NPTを脱退して核を持つほうが良いという国々が増えていく可能性がある。更に、こうしたNPTに加盟していない核保有国の核が、テロ組織へと流れることで更なる核拡散の危険性が指摘されている。果たしてアジアの核拡散は止められるのか? パキスタン・韓国・米国・日本の安全保障・核問題の専門家が語り合う。 NHK番組表から http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/asianvoices/index.html ▼パキスタン現地旅行会社・取材コーディネーションシルクロード・キャラバンHPはこちら ▲
by silkroad_caravan
| 2009-06-27 17:44
| パキスタンあれこれ
Tさんがパキスタン北部への玄関口ギルギットへの山岳フライトにご搭乗される予定でした。しかし、この路線、1週間連続の、天候不良による欠航!
本日早朝、空港でお待ちになった揚句の欠航。 やむなくダブル・スタンバイしておいた専用車で陸路、パキスタン北部に向かわれました。最近になってからは聞かなかった、連日の欠航続きに当たってしまった! この山岳飛行は、予約航空券を持っていても、搭乗前日にパキスタン航空ラワルピンディーオフィスでコンファームされないと乗れない・・・特殊な航路。 理由はひとえに、気流の厳しいヒマラヤ・カラコルム上空を飛ぶ山岳飛行なため、お天気に左右されるから。 真横に観れるはずだったナンガ・パルバット ![]() ↓オフィスの様子はこんな具合。1週間欠航で乗れずに待っている予約客が殺到していました。それはそうですよね(>_<) ![]() 今頃、インダス川を北上されている頃です。 そして明後日は、弊社のお客様20名様がイスラマバード到着予定。同じようにギルギット線に乗られる予定なのですが、どうなることやら・・・・・・。 ▼パキスタン現地旅行会社シルクロード・キャラバンのHPはこちらから▼ ▲
by silkroad_caravan
| 2009-06-18 17:43
| パキスタンあれこれ
スカイプのインターネット電話で本社と話をしていたら、ウェブ・カメラの背後に久しぶりの、でも見慣れた顔がうつりました。ガイドのシャフェイサルでした。
シャフェイサルは、弊社の日本語ガイドを務めてくれるひとりです。 実は義弟の幼い頃からの親友でもあります。そして3年前に彼は、うちのフンザ実家の親戚の娘と結婚したので、今さらながら親戚にもなってしまったのです。 マウンテン・ベビーはシティー・ボーイに育つかな? 生後まもないアヤーン From カラチ ![]() この度、待望の第一子が生まれ、早速、その報告話と写真が送られてきました。 私にしても、待ちかねた”母子ともに五体満足”の報告でした。 赤ちゃんは男児。名前はアヤーン。 パキスタン最北端フンザの赤ちゃんにして、ママがカラチで看護師をするワーキング・エリート・ウーマンのため、暑い暑い都会のカラチで生まれました。 初めて父親になった新米パパは、やっぱりデレデレ。かつ、ガイドをする以上はべースがイスラマバードかフンザになるので、カラチで育つ赤ちゃんとは離れ離れの切ない父親心を、あいかわらず口を開けば半分以上冗談・・・のキャラクターで披露してくれました。 どんな子に育つのかな。少子高齢化とは無縁のフンザにまたひとり誕生した新しい命。 元気いっぱいに育っておくれ~! そしてパパ! がんばって働けよ~! ▼パキスタン現地旅行会社シルクロード・キャラバンのHPはこちらから▼ ▲
by silkroad_caravan
| 2009-06-12 14:12
| フンザ
連日、某討論番組のためにパキスタン核問題専門家の出演交渉などをしています。
私は日本サイドのやりとりのみですが、夫ベーグはクライアント(テレビ局)に代わり、当地一流の核専門家や元軍人さんなどと会談し、いろいろなお話を伺ってきているらしい。 あとでゆっくり聴くのが楽しみですが、かといって、内容は私には難しすぎるのでしょうね。 単純な私は、パキスタンの核専門家たちの少なからぬ方々が、核の専門家であると同時に非核を訴える様子などを聞いて喜んでおります。 * * * さて昨夕、子どもを連れて保育園から帰宅し、連絡帳をめくりました。我が家の息子(2歳)の先生が、その日の様子を以下のように書いてくれていました。 ------ 「ママにおみやげ!」と、がんばってクワの実を拾っていました」 ------ 彼の小さなリュックをゴソゴソ探すと、小さな袋にたしかに熟していないクワの実が10粒。 ![]() 子どもたちは自由な発想で、その中で駆け回ったり、お団子作ったりして遊んでいますが、この時期は、行くたびにクワの実が熟していて、みんな口を真赤にして食べています。 「病気で外に出れずに園内で待っているお友達に、お土産!」と、と紙コップに一生懸命クワの実を入れる優しい子たちも。 熟してなくてまだ食べれないけれど… 小さな指で一生懸命つまんだんだろうな * 私にとってクワといえば、フンザの実家屋上に広がるクワの巨木です。 樹齢100年くらいになるのかなぁ。 なんせ村でも、もっとも大きく古いクワの木なのです。 実家~伝統的なタジク民家の横に堂々と立ち、大きな枝葉を屋上へと広げています。 黒い(濃い赤)クワの実は、採っても採っても採りきれないほどあり、ときおり風に揺られて、屋上の天窓から居間にポトンと落ちてきたりして、びっくりさせられることがあります。 夕方にもなると、近所の子どもたちがわんさか屋上にあがってきて(もちろん勝手に)、屋上に腰かけたり木に登ったりしながら、めいめい気のすむまでクワの実を食べています。 夕涼みがてら、高いところから風景を眺めながら・・・。これが彼らにとっては、毎年のふつうのこと。 以前、このフンザの実家に半年ほど居候していた私の友人(日本人)は、クワのジャムを作ったりもしていたようでした。 うちの2歳の幼な子は、実が食べられる時期に帰省したことがないのですが、おじいちゃんとおばあちゃんのこのクワの実たちを見たら、どんなに驚くことでしょうか。 ▼パキスタン現地旅行会社シルクロード・キャラバンのHPはこちらから▼ ▲
by silkroad_caravan
| 2009-06-10 13:23
| フンザ
![]() 「伊藤さんの写真展に行きませんか」とありました。 私は写真家の友人が多いものですから、 (伊藤さん、、、どの写真家だったっけ?)と思い、 (えっ、伊藤さんって、あの伊藤さん!)と気づきました。 伊藤さんは昨年2008年8月に、ペシャワール会ボランティア・ワーカーとして農業支援していたアフガニスタンの地で銃弾に倒れ、命を落とされてました。 夫ベーグも伊藤さんと知り合いでした。 彼が誘拐された時は、取材陣として従事させていただき、また今年にはNHKスペシャル『菜の花畑の笑顔と銃弾~アフガニスタン 日本人青年が遺したもの』の撮影・コーディネーションもさせていただきました。 伊藤さんが何千枚ものスナップ写真を残されていて、その追悼写真展が開催されているのも知っていたのですが、まさか弊社日本連絡事務所があるここ湘南の地まで巡回されるとは夢にも思わず・・・。 こうしてペシャワール会のサポーターでもあるヒロコちゃんと共に、写真展に昨日、行ってきました。 写真を見るだけで、キャプションを見るだけで、どうしても浮かんでくる涙を引っ込めることができませんでした。伊藤さんの友人だったわけでもないのに・・・。この涙がなんなのか、わからなくなるくらい、さまざまなことが胸の中で去来しました。 アフガンの大地で、農業支援一途に生きた伊藤さんの31年間の人生。 その心中は、悩みや葛藤や喜びに満ちていただろうな。 中村哲医師の言葉が入り口にパネルに貼られていて、その文章の行間を想像し、複雑な心中にもなりました。 この後、北海道に飛び、苫小牧、函館、奥州、盛岡と巡回されるそうです。 ご興味のある方、足を運ばれてみて下さい。 『アフガニスタンの大地とともに―伊藤和也遺稿・追悼文集』も出版になっています。 ▼パキスタン現地旅行会社・取材コーディネーションシルクロード・キャラバンHPはこちら ▲
by silkroad_caravan
| 2009-06-09 14:51
| アフガニスタンあれこれ
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![]() by silkroad_caravan 弊社は
シルクロードキャラバン社 現地旅行会社& 取材・コーディネーション パキスタン政府ライセンスNo.889 PAKISTAN, AFGHAN テレビ雑誌取材/リサーチ/ 通訳/版権交渉/ NGOロジスティクスサポート 旅行業: フンザの旅/ パキスタン北部トレッキング /仏教の道/ガンダーラ/ シルクロード/世界遺産/時々イランや中央アジアも 代表アミン・ウラー・ベーグ Tel: 046-875-1686 タグ
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