フンザの伝統家屋には、必ず、天窓があります。
その天窓から差し込む光で、人々は時間も知るのです。
光は時計としても人々に役立っています。
もっとも強く差し込む気がするのは、夏の午後2時。
毎日のように、天窓から降ってくるこの強い光に、「そろそろ2時かな?」と思い、
本物の時計を見ると、やっぱり2時なのです。

私はこの強い光を感じる午後2時が大好きです。
彼らフンザ人のさまざまな知恵の一端を知ると、旅にまた彩りが加わるでしょうか。
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