この週末、日本連絡事務所のある湘南地域のある海岸で、海開きがありました。
ビーチ・クリーン活動、ビーチ・フラッグ大会とイベントもにぎやかでした。
私は、近所の家族とともに子どもを連れて行ったのですが、この近所のご主人は、K2を無酸素で登頂したTさん。
そしてTさんの妻ユウミさんは、教育的側面を中心に子どもたちを野外学校~山などで育てている人。今や、”生きること””食べること””育てること””私たちが山でお客さまたちにサポートさせていただくにあたっての、その世界感”を共有する強力な同志です。
でも、カラコルムのベース・キャンプやイスラマバードのオフィスでなく、ここ湘南で語り合っている不思議。
そして今度は、海の近所を歩いていてバッタリ会ったのが、ママ友のナオミさん。ナオミさんは以前、『山と渓谷社』の編集者だった人。私自身も元編集者ですが、こんなところで今は子育て仲間をしている不思議。そしてナオミさんのお連れは、パタゴニアの人。どこにいても、パキスタンの山まわりで出会っているような人とつながる不思議。
ということで、元ヤマケイのナオミさんに、K2サミッターのTさんを紹介し、楽しく過ごした真夏の海開きの一日。
結局どこにいても、私にとっては精神的にパキスタンの山とつながっている生活なんだなー、と可笑しくなってしまった一日でした。
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