夫ベーグはアフガニスタン撮影中。危険度は変わらず、でも以前に比べれば携帯も通じるようになり、それはそれで隔世の感あり、、、です。
私は、某テレビ企画のために、攻撃に遭いボロボロになった、(アフガニスタンとの国境地帯)パキスタンの村の映像チェックをしているところです。
普段はこういうことはしないのですが、今、オリジナル・テープが日本連絡事務所にある以上、私がやるしかありません。辛い映像が出てくるかも知れない・・・編集されていないテープゆえ、心臓の鼓動が速くなりがちです。
そんな反動もあってか、遅い昼食時間に癒しを求めて、こんな写真を!
年末、フンザの弟に、初めての子どもが誕生したのです。

私にとっては、パキスタンで初めての姪になります。
”あの弟”によく似ているのに、でも可愛い、それが不思議です。
もう、この写真を何回見たことでしょう(^^ゞ
モダンなベビー服を着せてもらっていますが、フンザの赤ちゃんは、普段はゴラという木のゆりかごに入れられ、暗く温かいところで静かに寝かせられています。
単純にして神経質な弟が、この小さな小さな娘のことで一喜一憂している姿が容易に想像されます。先日も国際電話で日本に電話してきて、「こんなに小さいのにマイザ(赤ちゃんの名前)が下痢なんだ。どうしたらいいの?」というのです。笑っちゃいけないけれど笑っちゃいました。
村にはお医者さまがないから、彼の不安はもっともで、すぐお医者さまに診てもらえる日本で笑ったりしてはいけないですね。
スイート・マイザがベビーの間に早くフンザに帰りたくなりました。
▼パキスタン現地旅行会社・取材コーディネーション
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