夫ベーグはトレッキング・ガイドに出発。パスー氷河とバトゥーラ氷河を横断するトレッキングと最奥シムシャールへ。
寒い11月のフンザにトレッキングとは、モノ好きなお客さまもいて下さったものです。
はい、お客さまは知り合いの山岳ガイドさんでした。
今、夫ベーグから電話が入り、ドゥイカルから観るカラコルム高峰群の夕日待ちだとか! 各種ツアーでサンライズ・ツアーとなるドゥイカルですが、「この時期は、サンセット・タイムの方が美しいよ」と申しておりました。
お客さまは昼寝中だとか。
弊社の手配ツアーは自由度が高いのです。なんでもあり?(笑) きっと眠い彼のために、イーグルネスト・ホテルのひと部屋でも借りたのでしょう。
ドゥイカルでお昼寝・・・こういうのも、なんとも豊かなひとときだと思います。
どのお客さまもご旅行の前後はお仕事が大変な多忙だと思います。今回のお客さまも、成田ご出発前日まで、ご自身がツアーの同行ガイドをされていらっしゃったので、プライベートでの念願のカラコルムご到着に、ほっとひと息されていらっしゃるのでしょう。
ギルギットのカールガーの磨崖仏

ところで、夫ベーグは数日前にシムシャールからイスラマバードに帰ったばかりでした。
叔父の長女(ベーグのはとこ?)がシムシャールに嫁ぎ、結婚式だったのです。
再び、パスー、シムシャールにとんぼ帰り。
首都イスラマバードで高等教育を受けた娘が、秘境シムシャールに嫁ぐ時代になりました。桃源郷が刻々変貌することを感じざるを得ません。
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