今日は夫ベーグたち、中部パンジャブ州のムルタン空港に到着した自衛隊機を取材していました。C130輸送機は、日本政府が派遣を決めた200人編成の緊急航空援助隊のうち、すでに現地入りしている70人余りの隊員に出迎えられたとのことです。
思わず、注目してしまったというのは、到着した2機のパイロットが女性隊員だったこと。普段、ミーハーなことはあまり言わないベーグですが、さすがにこの女性隊員の姿は素晴らしかったそうで、「とても!カッコ良かったよ」と遠い電話の向こうで何度も言っていました。
パキスタン国民の10人にひとりは被災したとされる今回の水害。被災地は洪水による道路の寸断でズタズタになっている中、空からの支援が欠かせない状態が続いていて、自衛隊機は、準備が整い次第、被災者や食糧や医療物資などの輸送を担ってくれるそうです。
シルクロード・キャラバン日本連絡事務所に近く、私もよく足を運んでいる横須賀からも、海上自衛隊の輸送艦がヘリを乗せて出発しています。普段、横須賀の立場を分かりつつも、現実としては買い物に行くぐらいの場所でしかないのですが、次回からはまた違う風に見えるでしょう。
日本~自衛隊の非常に大きなスケールの支援は、パキスタン建国以来の大被害を受けているパキスタンで大活躍して下さることでしょう。
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