シーズン最後、K2・バルトロトレッキングのお客様が帰国され、四国のご自宅に無事到着。今、ご報告の電話を下さり、切ったところです。あー、安心しました。これで枕を高くして眠れる気分になれます。
さて、今日の一枚。
夫ベーグが先日、民放さんとの取材で訪れたアフガニスタン難民キャンプの一枚から。
背後に電線が見えるのですが、ここには電気が来ていません。
「ここには電気が来ていないのに、背後にうっすら電線が見えるね・・・・・・」と、電話口のベーグに申しましたら、彼が以下のように言いました。
「電気だけじゃないよ。
ノー・ガス
ノー・スクール
ノー・ホスピタル
ノー・ノー・ノーだ」。
お金持ちばかりが住む首都イスラマバードでさえ、
その中に難民キャンプがあります。
その中で牧畜したり、薪で煮炊きする姿を私も時々、見かけます。
最初、車で走り過ぎた時、大きな邸宅群を過ぎ突如、難民キャンプの風景に変わるので、驚きを隠せませんでした。
さて、写真に話を戻し、
そこには、少女たちの強く輝くような、笑顔がありました。
ベーグの撮ってきたこの被写体にしばらく魅入ってしまいました。
パキスタン現地旅行会社
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