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山岳ガイドという仕事 + 三浦雄一郎さんエベレスト登頂
夫ベーグが珍しく、体調で気になるところがあったらしく、イスラマバードの外国人も御用達大病院シーファー・インターナショナルでヘルス・チェックをしてきた、という。
明日から、ナンガ・パルバットの大展望を楽しみつつ、ジュリパー・ピーク(5千m峰)を登頂のトレッキング・ガイドを務めるベーグ。
本人曰く、5千m峰とはいえ自分が山岳ガイドとして山を登るのだから、お客さまではなく、自分が体調不良になることは許されない、と。

もっともな話。。。

5千mだと、夫たち山岳民族にとっては家畜を連れて放牧に上がっていく範囲。平地で生きている人々と違い、どちらかというと普通の生活の一部ですね。彼らは酸素の少ないところで育ち、元々、心肺機能も強いですから、毎日の生活が、私たちにとってみると高地トレーニングともいえる地域なのです。
しかし今回自分ひとりの問題ではなく、お客さまたちに登頂していただく責任を負っている以上、万が一、自分の体調が不良になれば、お客様に迷惑がかかってしまうので危機管理上、一応、ヘルス・チェックを受けてきた、といっていました。

結果は心配なかったようで、ホッとひと息。
次は、早く、みなさんが登頂されて、元気に帰って来られた、とホッとしたいです。
*
今日は、ちょっと余裕ができて、たまっていた数日分の新聞をまとめて読めました。
28日の新聞で、三浦雄一郎さんがエベレスト登頂(8848メートル)を果たされた記事をあらためて読みました。75歳での挑戦、そして登頂成功。

以前、(カラコルム関連で将来ビジネスになれば・・・)と、ある知人が、東京映像社さんとういう会社を、紹介して下さったことがありました。その東京映像社さんのスタッフの方から、三浦雄一郎さんのこれまでの記録をいろいろ映像化されていらっしゃる、と当時お聞きして、それ以降三浦さんが冒険されるたびに、以前より注目するようになりました。

東京新聞のコラムには、『今の日本では、75歳といえば後期高齢者医療制度に入るお歳。今回の登頂は人々に勇気を与えた』とありました。私はまだまだご高齢の方々の気持ちがわかる齢ではありませんが、本当に、三浦さんが夢にチャレンジし続け、成功される姿がたくさんの方々に勇気を与えてられているのでしょうね。年齢に加え、心臓の持病がおありになる、ともいうのですからなおさらです。
三浦さん自身は、「今回、勇気を与える側になれたかなと思う。特に若い人には、勇気と、やる気をもって、「自分にもこんなことができるんだ」と頑張ってほしいと思う」とコメントされたと読みました。

弊社でも、70代のお客さまにトレッキングの手配をすることがあります。ベーグは、弊社設立前に80代のお客さまのご旅行にもたびたび経験していますしね。エベレスト登頂ではないものの、そういうお客さま方がカラコルムを楽しまれたり、チャンレンジされ続けるお姿とも重なりました。
「カラコルムのある程度の山に登るとしたら、もう、あと1回かな。自分の齢を考えると・・・」「再訪するとしたら、年齢と体力を考えて、あと○年しかないな・・・」
そういった、お言葉に触れることも度々ありまして、なおさらなのです。場所や、高度の高さにもより、いろいろではあるのですが。

今日の、ベーグのヘルス・チェックのことともシンクロし、しばし新聞片手に、うちのお客さまたちのお顔を思い浮かべたりしてしまいました。

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by silkroad_caravan | 2008-05-31 03:49 | パキスタン北部あれこれ
離乳食 煮干し~転じて、フンザでの出会い、お客さまとの縁
夜半、息子(一才児)の幼児食も兼ねた味噌汁の用意をするため、煮干しの”だし”をとろうと思いました。ついでにひと袋分の煮干し丸ごと、頭と腹わたを取り除く作業を黙々としていたところです。
こんな作業を無心にしている”ひととき”って悪くないなぁ、と感じます。
たかがそんなことでちょっとしみじみ。普段が慌しすぎるのですね。旅行会社+取材・コーディネーション業、それ以前に母親業、その他もろもろで、頭の中はつねにカオス・・・ため息。

今日も仕事をしている時、パソコンに向かう私の膝に息子、背中に娘がぶら下がっていました。私はパソコンの早期教育など、いらーんと思っております。それに加え業務用パソコンを壊されたら絶対困るので、娘(4歳)にはパソコンに一切触らせないようにしているのですが、息子は0歳の時からマウスに興味津々。いうことを聞いてくれる年齢ではないため、マウスはいじるし、ディスプレイをたたくし、疲れが倍増。

こんな生活なので、煮干しの作業ひとつで癒されて・・・。
これまでは、夫ベーグを相手に”だし”を丁寧にとっても、インスタントだしとの違いは分かるまい、と思っていました。一方で、彼は生まれてこの方、スローライフしか知らない桃源郷御のフンザ育ち。このため、インスタント食品や加工食品は本当に大嫌い。
どちらにしても、現在は子どもがいるので、やりがいもあります
 *
実は、煮干しに開眼した理由・・・フンザでの出会いに関係しています。

数年前、フンザ、パスー村の家で暮らしている時、道で知り合った日本人観光客のご婦人に、うちのお手洗いをお貸ししたことがありました。中国シルクロードを横断して来られ、その時、過ごした時間、ほんの数十分。そんな小さなご縁がそれ後も続き、現在ではすっかり親しい年上の友人になった村田さんが、いつも我が家に差し入れして下さる2年味噌(長野、松本の丸正醸造さんhttp://www.mi-so.com/syouhin/ninen/index.htm)、このお味噌と煮干しの相性が最っ高なんです!それで、煮干しのだしにハマった?と申しますか、よくとるようになりました。

こうして下処理し終えた煮干しは、タッパーにしまって一安心。あ、このタッパーも、フンザに関係ありました!
弊社のお客さまでフンザをご案内して以降、家族ぐるみの友人となった会田さんが、日本タッパーウエア社の女性マネージャーさんだったのです。そのご縁以降、100円ショップなどの密閉容器では、品質的に満足できない私になりました・・・。
こうして、考えてみると、生活のあちこちがパキスタンやフンザや、お客さまにつながっているのだなぁ・・・と。ありがたく、嬉しく、楽しく。そんなことも振り返っていた夜半。

あ、そろそろお客さまがイスラマバードにご到着。
サマータイム実施前最後のお客さまです。

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by silkroad_caravan | 2008-05-31 01:48 | フンザ
パキスタンのサマータイムやいかに? 6月1日から
先にお知らせした通り、6月1日からパキスタンはサマータイム導入です。
日本との時差は3時間へ。パキスタン航空や、日本パキスタン協会さんからも、続々同じインフォメーションが届いているところです。

おカミは、お客さまからいただいた国際線到着時刻が、サマータイム対応しているか、念のため問い合わせしたりして午前中を過ごしていました。
パキスタン航空に関しては分かっているのですが、最近は、タイ国際航空をご利用のお客様も多いですね。「行き帰りにちょっとだけバンコクで遊んで・・・」というお話は、お客さまからよく聞きます。ごもっとも。料金とお時間が許されたら、私もそれがいいな~と思ってしまいます。夫ベーグも頻繁に日パキ間を行き来していますので、やはりタイ国際航空もよく利用していますが、いつもバンコク・スワンナプーム国際空港のショップで足マッサージを受けリフレッシュしているみたいです(パキスタン航空の直行便の給油地北京では、1時間待っている間、乗客が機内から出ることができないので実に窮屈)。いずれにしてもお客様の飛行機チョイスが増え、それをフルに利用されている、ということはGood News です。

もとい、サマータイム導入、現地の人間がすぐ慣れるんでしょうかね? まずは全ての時計をリセットするんだろうけれど。
政府のいうサマータイム導入におけるエネルギーの節約効果もわかりますが、イスラマバードでこま切れにおこる停電の件もあるし、まごまごしたり、文句言う人もいそう。。。
早起きが苦手な人は文句いうだろうなぁ・・・一方、辺境地フンザにいる私の姑などは、サマータイムなど全く関係なさそうな・・・気もします。彼女が影響受けるのは、金曜日に行くお祈りの時間くらいだったりして。
*
さて夫ベーグたちは、明日から、お客さま5人を連れて、ナンガ・パルバットの大展望を楽しみつつ、ジュリパー・ピークというトレッキング・ピーク(5千m峰)を登頂するというツアーに出発します!

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by silkroad_caravan | 2008-05-30 15:12 | パキスタンあれこれ
オサマ・ビン・ラディン / ナジール・サビルさん / 時差 / スイカ
○昨日、イスラマバードの夫ベーグからインターネット電話があったのですが、受話器を取るなり、なにやら向こうで笑っている。 「何なの?」と聞くと、
「だって、聞いてよ!アメリカ筋で、オサマ・ビン・ラディンが今度はK2にいる、ってGEOニュースとかで報道しているんだもん」と。

爆笑もんである。アメリカは一体、何をしたいのか??? これではハリウッド映画だよ。
うちのベーグはご存知の通り、K2のあるパキスタン北部人であり、観光業を営みつつ、普段は本人、ジャーナリスト的な報道の仕事ばかりしている身。この報道には、笑いしか出ないらしい。
いや、笑い事じゃない。K2へは、今年も、うちから何組かご出発される予定なので、迷惑極まりない。本当にいそうならともかく。もう! 

○6月からパキスタンとの時差が1時間縮みます。これまで日本より4時間遅かった時差が3時間に変更。新しい政権が、パキスタンの昼間をもう1時間増やそう、ということらしいです。これまでこの4時間の時差に業務上、けっこう困っていたおカミとしては、1時間縮む時差はありがたい。現地の人たちは、すぐ馴染めるのでしょうか・・・? また書きますね。
これまで、日本の昼すぎ、パキスタンのオフィス・アワー・スタート以降もベーグやスタッフから回答待ちの連絡がないため、しびれを切らして連絡してみることはよくあって・・・。おとといもそんな電話をベーグにしたら、久しぶりに、遅くまでナジールさんと会って話し込んでね、と。→ それで寝坊(-_-;)

ナジール・サビルさんは、日本の登山関係者にとってパキスタンで一番有名な登山家ですね。当然、同業。競合他社でもあるわけですが、みんな知り合いですからね。
ナジールさんはパキスタン北部の政治家でもいらしたので、ふたりが話し込んだら、止まらないのは当然のこと。パキスタン旅行業のこと、登山のこと、地元北部のこと、政治のこと・・・・・・。ベーグとは、父子ほど歳は離れていないのですが、叔父と甥くらいの年齢差かな。遠ーい親戚でもあります。
パキスタン北部山関係で、日本人の家族がいるのも、ナジールさんとベーグだけなんで。日本の家族ビザのことなんかも話していたらしい。ふふふ。

○ベーグが送ってきた今日の一枚は、突如、オフィスの前にあらわれたスイカ屋さん
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パキスタン北部に嫁いでいる私としては、ハルブーザハミ瓜、中国シルクロードでは有名な)の方に思い入れがあるのだけれど、でもスイカもいいな。爆弾みたいですね(^^ゞ。パキスタンのみならずアジア諸国ではスイカをみんなこんな風に売っていますよね。日本では珍しい秤り(はかり)も、アジアではまだまだ現役!
そしてスイカの次は、マンゴーの季節到来だ! マンゴーのことは、去年、ブログに書きましたねぇ。

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by silkroad_caravan | 2008-05-28 13:22 | パキスタンあれこれ
ナンガ・パルバットとジュリパー峰+フンザで水路に落ちた思い出
暑い暑い・・・と、イスラマバードの夫ベーグやスタッフから聞いているこの頃ですが、本日は現地、ほど良く快適な天気の様子。
スタッフたちは、現在、5月末からスタートする、”ナンガパルバット・ベースキャンプとジュリパー・ピーク(5,206m)登頂”というトレッキングの準備に追われています。
テントをチェックしたり、日本人が好まれるジャポニカ米に似た米を探しにバザールへ行ったり、フォークやナイフをふきんで磨いたり、ミネラル・ウォーターをまとめ買いしたり、トレッキングの準備は大変です。
今回は、日本のトレッキング専門旅行会社さんとのトレッキング第2弾。おとぎの牧場、フェアリー・メドゥを経由、雄大なナンガ・パルバットの大展望を楽しみ、ナンガ・パルバットBCを往復&高度順化しながら、ジュリパー・ピークという5千m峰サミットする、という満足度の高いコースを企画してみました。日本の旅行会社さんでは、初めてのコースだと思いますよ。ジュリパー・ピークは特別な技術がなくても登頂できるトレッキング・ピークのひとつです。個人の方にも手配できますのでご興味ある方はお問い合わせ下さい。
  
  ***
    故郷フンザ、パスーの玄関先 夏は小ぶりのひまわりやコスモスがいっぱい
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そういえば、つい先日、全国的に暴風雨が襲いましたね。
そして台風一過が去った翌日は決まって快晴! 
こちら日本連絡事務所の目の前には水路があります。このため、こういった豪雨の翌日は、山からの雨水が一日中、ゴーゴー音を立てています。

この水音を聴くと、条件反射的にフンザ、パスーの家を思い出します。
パスー村では、パスー氷河から引いてきた水が水路を通り、縦横無尽に走っています。水音が常に聞こえてくる生活です。

村人たちは、水路の”盛り土”を閉めたり開けたりして、村全体へ公平に農業用水を分配しています。その見事な水計画は、訪れた日本の旅行者もよく感心されるのですよ。

そして、こんな情けない思い出もあります。
ある夜、我が家の庭に、洗濯物を取りにいった私。庭は漆黒の闇・・・。
アンズや林檎、さくらんぼ、桃などの木々がサワサワそよいでいるのだけが聴こえる。

この庭の中にも時々、樹木や菜園のために水を通していることをわかっていたのですが、不覚にも水の通り道に、直径1mちょっとのが出来あがっていたを忘れ・・・・・・真っ暗な中、思いっきり!そこに落っこちてしまいました。
我ながら、本当に驚いたものです。氷河の融水ですから冷たいし、泥だらけ。恥ずかしいから母屋でなく、自室に直接戻りましたが、長男の日本人嫁が全身びっしょり、泥だらけになって登場したら、家族はさぞ驚いたでしょうね(-_-;)

ちなみに~~~フンザの人々は、暗視力~暗いところでモノを見る視力がありますから、突然出来た池が見えなかったと言っても、おそらく信じがたいことでしょう。どんなに真っ暗でも、あたりの様子がよく見えている彼ら。私たちが退化してしまった能力を残しているのです。
それにしても情けない思い出。目の前を通り過ぎる水音を聞きながら、毎回、そのことを思い出してしまう私です。

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by silkroad_caravan | 2008-05-23 16:43 | パキスタン北部あれこれ
お客さま フンザへ4日間の旅 私はハラハラ!  
今朝、朝10時(パキスタン時間、朝6時)にイスラマバードの夫ベーグ携帯に電話してみました。本日よりパキスタン北部に行かれるお客さまの、ギルギット行き国内線飛行機が欠航にならないか気が気じゃなくて。今週、既に一度、欠航しているものですから・・・。
この便は毎早朝に2便あります。このブログで何度も書いているのですが、山岳飛行のため飛ぶか飛ばないか、直前まで分かりません。昨年、新しい飛行機ATRが導入されてから運効率はぐんと上がりましたが、それでも時々、欠航になってしまいます。ですから他社の団体ツアーが国内線を使わず、すべて陸路なのも無理からぬ話なのです。
                 フンザ、カリマバードの高台に建つ、バルティット城
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国際電話までした理由は、1組のご夫婦が、実質丸3日間でパキスタン北部の旅に挑戦されていたからです。リスクもいとわず、飛ばなかったら、それはそれで仕方ない、と。

今回、ガイド2人の内、ひとりはべーグだった為、イスラマバード国内線飛行場にいる彼を携帯電話でつかまえた次第。で、「どう?飛ぶ?

既に、チェック・インを済ませ、搭乗まであと30分だというのですが、天候が良くない為、まだ確実に飛ぶか分からない、と電話の向こうのうちのダンナ。
うーむ。ありそうな話。
飛ばない場合は、飛行場駐車場に専用車をダブル・スタンバイさせていて、陸路で出発します。ただ、それではご夫婦が(ご了承済みとはいえ)、目的地フンザの途中までしか行けません。ギルギットまで飛べば1時間。陸路だと1泊2日。。。
電話を切った後、(荷物も預け、ボーディング・パスも手にしているのだから飛ぶ確立の方が高いだろう)と、やや安心、でも・・・なんだか心配なまま電話を切りました。

午後になり、スタッフから、飛んだ、と報告をEメールで受け取りました。ほっ

夜(パキスタン時間の夕方)には、フンザカリマバード、バルティット城近くよりベーグの電話報告有り。(秘境といわれてきたフンザでも、通信が日進月歩で良くなりつつあり、状況しだいで電話連絡を受けることも可能になってきています)。

~飛行機は飛び、ただし、天候不良でヒマラヤ・カラコルムの大迫力を眼下に眺めることが出来ず。外は真っ白(残念っ!)。お客さまたちはギルギットに朝、到着。ご朝食後、専用車でフンザへ。お昼にはもう、カリマバードへ到着! ご昼食後、フンザを散策。夕方、ご夫婦は一路、ギルギットへ戻る。(すごい強行軍っ!) 明日の朝便で再びイスラマバードへ戻る(これも飛んだら、の話)~

行けたとしても、こんな短時間 in フンザでいいのかしら? と思いつつの手配でしたが、お客さんのご希望のスケジュール運びとなり、あぁー、ほっとした。

明々後日のバンコク行きの国際線に帰路のご搭乗をされるまで、本当の安堵はできませんが、第一希望通りのスケジュール通り運んでいて良かった、の巻きでした。

余談: ご夫婦の旦那さまの方は、ご旅行前に電話の向こうで「私たち、変わり者なので・・・。」 飛ばなかったら飛ばなかったでいい、と。(思わず、かなり笑ってしまいました、心の中で)。
弊社からの代替案、欠航の場合はカシミールあるいは、ソルト・マインロータス・フォートタキシラなどに場所変えする手配にしましょうか?に対し、それには及ばない、ということでした。
思い起こせば・・・私も結婚前、気ままな一人旅をしていたものです。予定通りに飛行機に乗れなかったり、列車が動かなくなったり、いろいろトラブルに見舞われました。ですが不思議なことに、そういった旅の途上で生まれた”のりしろ”みたいな部分で、なぜか必ずといっていいほど楽しい出会いや、忘れ難い素敵なひとときが生まれたのです。
なので、ご夫婦の、短い時間の中で、(その時はその時でいい)とおっしゃられる・・・旅をする上で、トラブルや予定外予想外のことさえ楽しんでしまう気持ちの余裕みたいなものに、共感を覚えました。
ただ他のお客さまには、この行程、おすすめできません。総合的に、行程とリスクを考えると、やっぱり立場上・・・ね(汗)!

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by silkroad_caravan | 2008-05-11 04:12 | パキスタン北部あれこれ
あんずの花とトレッキング2008 ~写真付きでご紹介
昨今、物価高騰の生活が庶民を追いつめているのは、日本もパキスタンも同じです。
「バターがスーパーの店頭から消えた」と驚く日本の私。トマトが異常な値上がり!」とイスラマバードの夫ベーグ。ガソリン代が下がったり、上がったり迷走する日本。ここ1ヶ月の間に3回値上がり、次期、4回目のパキスタン。マイカー族も、また車両の手配とは切っては切れない弊社シルクロード・キャラバンも大悲鳴っ! しかし、この問題は、日・パキに留まらない世界的な問題ですよね。 
その上、最近のイスラマバードでは計画的な停電が一日数回。みんな停電になる前に洗濯機を使い、テレビを見て、と工夫を余儀なくされています。

さて、気を取り直して・・・。
今晩は、ふた組3名さまが、イスラマバード国際空港にご到着予定。ガイドたちは今頃、最終確認や、自身の荷造りでもしている最中でしょう。私の事務仕事は一旦終わったので、この間のフンザ・トレッキング8日間の写真でもご覧いただきましょうか。       
           ↓氷河に向かってトレッキングするご一行さま11人
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あんずの花
を堪能し、どなたでもチャレンジできる程度のライト・トレッキング(ランチ・ボックスを持って、ユンズへ。所要時間、5~6時間程度)が1日入ったツアー、今年より継続的に始まった日本のトレッキング専門旅行会社さんとのお付き合い、第一弾。この後、続々、別のトレッキングもスタートです。
危ないイメージのパキスタンとは程遠い~楽しい旅となりました。百聞は一見にしかず。
<今年のあんずの花の開花についてはこちらもクリックしてみて下さい>
肖像権の関係で、お顔が詳細になったものは使えなく、ベスト・ショットではありませんが、雰囲気を感じていただけたら!
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      ↑フンザ
ドゥイカル展望台サンライズ・ツアーを楽しまれた後、
      下のアルティット村との間にある、弊社スタッフ、Sの自宅に招かれて。
       庭で景色と、あんず&あんずの種を食べながら楽しまれる皆さま 
      「来て良かった~最高の気分、何度でも来たい」と言っていただき、
        スタッフもむくわれる瞬間。右側は、眼下にフンザを見下ろす          
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  ↑道中、温泉が湧き出ているところで一息いれる皆さま。弊社専用車の前で。

※イスラマバードの停電について書きましたが、旅行者の皆さまには、ホテルがデッカいジェネレーターを完備していますから、ご不便はないですよ!

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by silkroad_caravan | 2008-05-09 16:01 | パキスタン北部あれこれ
アフガニスタンの子どもに背負われた 日本のランドセル
ゴールデン・ウィークも終わりました。いかがお過ごしでしたか。私はこのGW明けにパキスタンへご出発のお客さまへ、ご旅行の最終案内を送り、ひと息ついたところです。ゴールデン・ウィーク中に既に秋のプランを提出したりと、何かと忙しさから脱することができないですね。

今度のお客さまは、一組のご夫婦が、4日間(実質3日間)in Pakistanでパキスタン北部を観てみたいというチャレンジャーでした! どこまでできるかは、ギルギットへの国内線、山岳飛行機が飛ぶか否かにかかっています。リスクもいとわない、とおっしゃるご夫婦にラックがありますように。旅慣れたご様子がなければ、弊社でも、とても引き受けられない手配旅行です。一昨日、3ヶ月ぶりにギルギット行きが天候不順で欠航になっているので、おカミもドキドキ!

さて、この春は久しぶりに夫ベーグが、ペシャワール会中村哲医師の取材をしに、アフガニスタンへ行っていました。中村先生の撮影は、日本電波ニュース社さんのコーディネーターとして1989年以来続いているので、もうずいぶんの歳月が流れています。

     撮影中にベーグがこんな子どもたちを見かけたので、ご紹介します。
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クナールの子どもたちが、日本の中古のランドセルを背に歩いていたものです。けっこうな数のランドセルがクナールで活躍している由。聞くところによると、日本の個人か団体からの寄付とのこと。この乾いた大地で、すっかり日に焼けた赤・黒のランドセル。元々の持ち主はもうずいぶん大きくなっているのでしょうね! 子どもたちの顔も見たかったな。頬の線が笑っている気がする。ひとりだけ振り向いてしまっていますね。
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こちらは中村先生と、ベーグ。ベーグは紛れもないアフガン人に見えてしまいます。

            最後は、アフガニスタンの変わらぬ風景。
     水を汲み運ぶ女性たち。どれくらいの距離を、何往復するのでしょう・・・
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by silkroad_caravan | 2008-05-07 14:46 | アフガニスタンあれこれ



フンザへ嫁ぎ、パキスタン政府公認現地旅行会社&取材業に励む日本人女子が綴る仕事最前線やスローライフ。アフガニスタン取材も得意。Silkrad Caravan Tour, TV Media coverage
by silkroad_caravan
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弊社は 

シルクロードキャラバン社

現地旅行会社&
取材・コーディネーション
パキスタン政府ライセンスNo.889
PAKISTAN, AFGHAN
テレビ雑誌取材/リサーチ/
通訳/版権交渉/
NGOロジスティクスサポート

旅行業
: フンザの旅/
パキスタン北部トレッキング
/仏教の道/ガンダーラ/
シルクロード/世界遺産/時々イランや中央アジアも
代表アミン・ウラー・ベーグ
Tel: 046-875-1686
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